2017.06.16 Friday
ご近所に窯元が!
「先に押しとくね」という方かをクリック。ありがとうございます。
うちからちょっと出て左に曲がったところの建物の窓が時々開いていて、中に素焼きの器が干してあったり、数名の方が陶器に絵付けをしたり、なにやら作業をしているのが見えてしまいます。 失礼とはわかっていながらも、なんだかとてもステキでついつい気になっちゃう…
そうしたら先週、その窓にこんな貼り紙がありました。 作品展のお知らせです。
お知らせにあった当日。本日帰り道、今度は建物の入り口にこんな案内板も出ています。 どうぞ中ですと書いてあります。
勇気を出して… はっ入ってみちゃおうかしら! 扉の向こうの廊下を抜けると中庭では大きなテーブルを出して、みなさんでヴェルニサージュをしていらっしゃいました。あ!しまった!部外者がすみません(∋_∈)
ヴェルニサージュ。日本では馴染みのない言葉でしょうか?元はフランス語と聞きますので、チェコだけの習慣ではないと思いますが、チェコの作品展の初日には、作品展会場で多くの人を招待したり、どなたもご自由にどうぞ形式にして必ずお披露目パーティーをします。
陶芸家さんご本人が出てきてくださって工房の様子や製作手順を説明してくださいました。 ロクロ(奥)や素焼きを干す棚、手前の四角いちょっと包みみたいに見える石膏はクリスマス人形の型。…だそうです、こんな野次馬に丁寧に説明してくださって恐縮です。ありがとうございます。
こちらは絵付けをする作業机の上。 どの作品もチェコらしい、わたしたち外国人がお土産にしたくなるような、わかりやすくてどこかで見たことのある…と思っていたら。プラハの大人気店のお皿やカップ、アロマポットなどの定番陶器を作っている工房でした。
新作を中庭に並べての作品展。 ね?可愛くてステキでしょう?あ!この感じどこかで!と思った方もいらっしゃるのでは? 画家さん達が(陶芸家さんは職人さんと呼ばずに、画家さんと読んでいらっしゃいました)丁寧に絵付けした、心のこもった作品。
愛せるなぁ〜。 毎日世界中からたくさんの方がみえて、お土産にと選ぶのも頷けます。
もちろん新作を買わせていただきました。 歩いて数メートルだからとお伝えしましたが、丁寧に包んでくださいました。
ジャン
かなり大きい植木鉢です。 いいでしょう〜? 「これを」とお願いしたら「ひょっとして日本の方?」と陶芸家さんが聞いてくださいまして、「はい」とお答えするととてもとても嬉しそう。 一点だけ日本のイメージ描いた柄なんだそうです。 それを迷わず選んじゃうとは(^^)♪なんだか嬉しい。
これにはアレ植えるんですよ(^^)アレ。取らぬタヌキですが、もう育てるものも決めているんです。 もし無事に育った暁にはまたお知らせさせてくださいませね。
プラハは今日も素晴らしいお天気で、まさに中庭でパーティー日和でした。ありがたい素晴らしい出会いに感謝して。 それではみなさま、世界のどちらにいらしても、ステキな一日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。
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